ステルスマントの開発費は？クワンタム・ステルス（量子quantum stealth）マントとは！？ドラえもんの透明マントが実現！

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今注目されているニュースで、遂にここまで技術が進歩したのかといった、未来の新技術「クワンタム ステルス（Quantum Stealth）

直訳すると"量子ステルス"
光を屈曲させて人や物を透明に見せると開発元のHyperstealth Biotechnologyは述べている。

子供の頃夢見ていたドラえもんの透明マント。
今で言うハリーポッターの透明マント。
魔法のマントを覆うと姿が見えなくなる、言ってみれば透明人間みたいな状態。
色んな使い方に想像を膨らましてしまいそうだ(笑)
遂に科学技術がここまで進歩したようだ。
驚くべき技術ですね。

ただここで両手を挙げて単純に喜んでいられる話ではないのも事実で、この夢のような透明マントの使い方ですが、軍事目的で開発されています。

戦場の兵士にこの透明マントを着用させ、敵から気付かれずに攻撃出来るようになるという、戦争の為に開発されたというからなんとも複雑な気持ちになりますね。

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この透明マントの光学迷彩素材を開発したのはカナダの軍隊向けの製品開発会社Hyperstealth Biotechnology（ハイパーステルス バイオテクノロジー社が軍事向けに手掛けているそうだ。

この透明マントは対象物を目に見えなくするだけでなく、赤外線スコープやサーマルビジョンでも見えなくし、影もなくすという。

ここで思ったのは、味方がこの透明マントを着用したら味方の場所が分からずに誤射してしまわないか疑問が起きたのだが、Hyperstealthはぬかりがない。

クワンタムステルス（Quantum Stealth）技術を用いて、姿を消している相手を探知する手段も開発済みだという。

これで味方を誤射するという事が起きないという事なのだろうか。

このステルスマントですが、技術の仕組みは安全上の理由から公開出来ないという事らしい。

中には本当かどうか疑う人もいるようだが、既に米国とカナダの軍に技術を披露しており、本物だと確認してもらっているとの事。

気になる性能、価格やコストは？

やはりこの辺りの開発費やコストなどいくらなのか気になるところではあるが、現時点では情報は出回っておらず、非公開なのかもしれない。

ただ、Hyperstealth Biotechnology CorpのCEO・Guy Cramerさんはこの透明マントの価格について「全然高くない」と触れています。

というのも、このマントはカメラ、電池、ライト、鏡なしで機能するようで生産コストが高くないそうです。

電力を必要としていないという事になるのでしょうかね、という事は自立式で機能するという事なのでしょうか。

戦場では、戦車に透明マントをかぶせる事で、敵からは戦車が見えず、相手からは戦車のエンジン音と砲撃音しか聞こえず、不気味な銃撃戦になる事を想定しているようだ。

映画のプレデター以上に恐怖を感じるかもしれませんね。見えない戦車から撃たれたら全てが木っ端微塵ですよ。。恐ろしすぎる。

ワクワクするような透明マントのイメージでしたがこの話を知ってなんとも複雑な悲しい使い方なのでもっとハッピーな活用法を生んで欲しい所ですね。

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